2012年10月8日月曜日

老後の備え

私は今の今まで「老後の生活」といったものをほとんど考えたことがなかった。

退職した後の蓄えはどうするかとか、年金はどうなるかとか、真剣に考えたこともなかったし、それと同時に「老後の心配」のようなもを感じたこともなかった。

日本では年金問題はよく取りざたされるけど、個人的には「対岸の火事」のような気持ちだった。

だからといって「老後のあて」のようなものがあるのかというと、そんなものもあるわけでもないし、実家が資産家とかそんなマンガのようなシナリオが用意されている訳でもない。

でも、今まで老後なんてほとんど考えたこともないし心配したこともなかったのだ。

別に肝が据わってる訳でもなければ、開き直ってるわけでもない。

理由は私の父親にあると思っている。実は私の父親は49歳で他界している。そう49歳である。そんな父親にとってはそもそも老後すら無かったのだ。そして父親が他界した時、私は19歳だった。

そのような理由から、私は老後などといったものに何の実感も持っていなかった。

老後の心配をしているような人を見たりすると、心の中でいつも「俺の親父には老後自体なかったぞ。そんなあるかどうかも分からない人生のおまけに神経使って何の意味があるんだ?」ってな感じで思っていた。そして、そんなあるか無いか分からないような老後の為に「今」をコントロールされることが実にバカバカしく思えてならなかったのだ。

誰かに「老後とかはどうするの?」みたいなことを聞かれたことは何度かあるけど、基本的には「さぁ〜?どうするんだろうねぇ?」みたいな感じの返事をしながら、心の中では常に「俺の親父には...」ってな感じだった。

そしてこの気持ちは今でも基本的に変わっていない。

でもこの前、大学から来たメールで大学のretirement planに関して専門家が1対1での無料カウンセリングをしてくれる、とのいうのがあった。で、せっかくだからアポを取ってみた。

というのも、毎月の給料からretirementの名の下天引きされている分があるし、それがいったいどういったものなのか知りたかったし。

そして、今日がそのカウンセリングの日だった。


...という訳で、続きは次回へ。



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2 件のコメント:

あずぴか さんのコメント...

早く続きをよろしく‼日本はただひたすらに搾取されて、自分の積み立てた大事なお金なのに所得税取られちゃうんだよっ。。・゚゚・(>_<)・゚゚・。日米大学比較がひとまず終了しているなら是非今度からシリーズで年金制度または年金制度に当たるモノの比較をして欲しいなぁ~o(^▽^)o

謎の数学者 さんのコメント...

年金制度比較は、いまいち詳しくないからむりだよ。でも、日米大学比較はまだ終了してないよ。